私が伝えたいことはたった1つ、
「手紙」という贈り物のあたたかさ
ただそれだけです。
−2013年春
私はある1つのプロジェクトをひっそりとスタートさせました。それは「旅先で偶然出逢った人へ、その人の写真を添えてお手紙を贈る」というとてもシンプルなものです。”偶然出逢えたご縁を大切にしたい…”そんな想いからこの小さなプロジェクトは始まりました。ひっそりゆったりと、長く続けていけたらいいなぁ、と思っています。
−どうして「手紙」なのか。
インターネットが発達した現代、手書きでものを書くことは時に「効率が悪い」と否定されてしまいます。でも3分で書き上げて10秒で届く電子メールより、1時間かけて書いて1日かかって届く手紙の方がずっと意味のある素敵なものだと私は思うのです。誰かのために紙を選び、誰かを想ってことばを綴る。上手く書けたら喜び、いまいちなら何度でも書き直す。封ができたなら、それを大事に抱えて「届くかなぁ、伝わるかなぁ…、喜んでくれるかなぁ」なんて思いながらまた相手を想い、そして自分を想う。その時間に効率なんて関係ないのです。私は「手紙」ほど想いのこもった、あたたかで素敵な贈り物を他に知りません。
だから私は「手紙」を書くことにしました。
相手へ感謝を伝えるために。
私がご縁を大切にできるように。
そして、このHPを訪れた方が「手紙」のあたたかさを思い出してくれるように…
このHPには、「旅の軌跡」を記録するPhotos*、「出逢った人のストーリー」を記録するLetters*というページが用意されています。他にも「日々想ったこと」を綴るBlog*、「人生でやりたいこと」を連ねた100+*などもあります。どれも私の小さなプロジェクトを残すための大事な場所です。良ければ覗いてみてくださいね。
あなたの”1通”を願って。
2013.03.22
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